2008年 08月 19日
ああ、映画ってすばらしい。
|
前回のブログにも書きましたが、出産後初、映画館に映画を観に行ってきました。
名演小劇場にて『赤い風船』『白い馬』『ホウシャオシェンのレッドバルーン』を観てきました。
『赤い風船』はアラベールラモリス監督製作。1956年にカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した名作です。『白い馬』は同監督の名作のひとつ。
『ホウシャオシェンの〜』はパリのオルセー美術館が会館20周年記念に企画された映画。『赤い風船』とアラベールラモリス監督へオマージュを捧げ製作されました。
『赤い風船』『白い馬』は絵本のようで、童話のようなのでつっこみどころも満載なんですが、出てくる少年がもう愛くるしいのと、着ている洋服ひとつとってもさりげなくおしゃれだったり、どんなシーンもとにかく絵がきれいで、詩的でした。
いつか家を建てたときにプロジェクターでホームシアターできるリビングにするのが夢だけど、パーティのときなんかにこんなDVDながすのもいいなぁとおもいました。
『ホウシャオシェンのレッドバルーン』の監督ホウシャオシェンは独特な空気感の映像で、なんだかドキュメンタリーに近いくらい人が自然だなぁ。と思っていたら、そのはず、彼のとる映画は台本がないらしく、台詞はすべてアドリブらしいんです。なるほど〜。
ホウ監督は、小津安二郎監督の生誕100周年を記念してつくられた『珈琲時光』という映画も制作していますが、この作品もそんな製作過程のつくりだす不思議な空気感が魅力な作品です。
登場人物の中でそれぞれ流れている時間を感じるというか、まなざしがどこまでもやさしい。
ホウシャオシェン監督どんな人なんだろう。お会いしてみたい。
名演小劇場にて『赤い風船』『白い馬』『ホウシャオシェンのレッドバルーン』を観てきました。
『赤い風船』はアラベールラモリス監督製作。1956年にカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した名作です。『白い馬』は同監督の名作のひとつ。
『ホウシャオシェンの〜』はパリのオルセー美術館が会館20周年記念に企画された映画。『赤い風船』とアラベールラモリス監督へオマージュを捧げ製作されました。
『赤い風船』『白い馬』は絵本のようで、童話のようなのでつっこみどころも満載なんですが、出てくる少年がもう愛くるしいのと、着ている洋服ひとつとってもさりげなくおしゃれだったり、どんなシーンもとにかく絵がきれいで、詩的でした。
いつか家を建てたときにプロジェクターでホームシアターできるリビングにするのが夢だけど、パーティのときなんかにこんなDVDながすのもいいなぁとおもいました。
『ホウシャオシェンのレッドバルーン』の監督ホウシャオシェンは独特な空気感の映像で、なんだかドキュメンタリーに近いくらい人が自然だなぁ。と思っていたら、そのはず、彼のとる映画は台本がないらしく、台詞はすべてアドリブらしいんです。なるほど〜。
ホウ監督は、小津安二郎監督の生誕100周年を記念してつくられた『珈琲時光』という映画も制作していますが、この作品もそんな製作過程のつくりだす不思議な空気感が魅力な作品です。
登場人物の中でそれぞれ流れている時間を感じるというか、まなざしがどこまでもやさしい。
ホウシャオシェン監督どんな人なんだろう。お会いしてみたい。
by fumifumi218
| 2008-08-19 16:19
| Movie