特別企画!*ロックグラス特集!*
今ちまたではウィスキーがきていると小耳にはさみました。
ということで、定番のロックグラスを3つ紹介します♪
◉カットロックグラス
すこしづつ変化しながらもかれこれ10年つくりつづけている作品です。
グラスの下半分に大胆でランダムなカットを施してあるロックグラスです。
このグラスを長くご愛用してくださっているお店があります。
藤が丘にあるJAZZ茶房青猫さんです。
昨年、個展にも足をはこんで下さり、後日また再度搬入させていただきました。
その際、なるべくどっしりとした形で。など、いくつかご意見をいただきました。
出来上がったものを使用してみると、なるほど。と感じることがあり、
使い手の方のご指摘により、作品がより完成度の高いものになって行く様は
ドラマチックで感慨深いものがあります。
こうやっていつもお客様に作品を育てていただいています。
私の作品はどちらかというと女性のお客様が多い気がするのですが、
このカットロックグラスだけは
お酒をお好きそうな男性のお客様にお持ち帰りいただくことが多いように思います。
ゴツゴツと大きいこのグラスは男性の手にちょうどなじむ大きさです。
◉KAKERAロックグラス
昨年デザインしたばかりのわりと新作です。
ザクッとしたガラスのカケラそのままをとろっと溶けたガラスでくっつけたデザイン。
カケラのガラスそのものの形はオブジェのようで、自然の造形の表情のきれいさにみとれてしまいます。
この作品、案外手間と時間がかかります。
といいますのも、沢山あるカケラの中から美しい形のものを選ぶのですが、
ほんの数パーセントの確率でしかちょうどいい形、大きさ、というのがないのです。
そして、バリをとり、ファイヤーポリッシュしてきちんと除冷してからピックアップします。
なので、ワンシーズンに多くても20個くらいまでしかつくれません!!
希少価値があります。
そして私自身一番気に入っているのがのこデザインです。
◉ルナロックグラスクロス
銀泊をクロスにカットしたものを表と裏に定着させたデザイン。
これも定番中の定番で、10年以上作り続けています。
毎年発注いただくロングセラーな作品です。
ガラスに接した面が熱の反応により少し黄色っぽくなります。
表面の銀色とのコントラストがまた魅力です。
銀泊を使用していますので、
すこ〜しづつセピア色に変化していく様子を楽しめる作品でもあります。
直射日光の当たる場所に置きっぱなしにしたり、
水につけっぱなしにしたりすると、経年変化が早まる傾向があるようです。
正直申しますと、この作品、私自身は少々見飽きているのですが、
一目惚れで即決される方が多いし、毎年売れる数が多いんです。
なぜだか皆さんに愛されています。
以上、ロックグラス特集でした!
気になる作品がある方、
最寄りのお取り扱いショップに、お問い合わせ下さい♪
詳しくは私のホームページをご覧下さい。
http://fffdeco.com/